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INFO 修理・カスタム

LemansⅢをLemansⅠスタイルに・・ついに完成!

2023.10.08

外装も付き、少しずつLemnasの優雅な姿になってきました。

基本的なスタイルは完成しました。

 

 

 

現在シート裏の不足しているストッパーピン・ヒンジ等を製作中・・・

追加製作のステーヒンジ類・・最終仕上げメッキ上がり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*画像をクリックすると拡大します。

仕上がったパーツ類

 

 

並行してフロント廻りメーター取付ステー・ライトの位置決め

そしてカウル・ウインカーステーの製作です。

何度もやり直して位置決めをしたメーター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライトもステーを何度か入替・・位置決め

カウルの位置も決まり・・・この位置決めが大事なのです!

 

 

(この辺りが意外に重要でフロントカウルや全体のバランスが決まります、

フロントウインカー取付位置も影響しますので位置決めは慎重に!と言うか、

すでに何度もステーサイズ変更や位置決めをやり直していますが・・)

 

 

最終段階の点火系とマフラーです・・点火系はダイナ

マフラーは言わずと知れたラフランコーニーのフルエキコンペサイレンサー

今のところ入手可能のコンペサイレンサー

ノーマルブラケットに付けたのですが・・

角度が合わないためバックステップに交換

右側B/S、左側ノーマルブラケット

結局、バックステップで行く事に!

 赤のバッフルエンドが決まりますよね!

 

 

コンペマフラーを付けるにあたりⅢのノーマルステップブラケットではサイレンサーの位置が下がり

凛々しくないのでここはやはり(急遽)タロッティのバックステップでいくことに・・

入手不可能と言われたLemansⅠのEXパイプも手に入り

形もまとまった綺麗なフルエキの姿になり大満足です。

後は点火系・・定番のダイナⅢフルトランジスタですが・・

新品から不具合が発生(モジュール内の不良)点火不良で・・

ここもやはり対策を・・信頼性と耐久性の優れたダイナSに変更します。

*ダイナⅢはこれまでも幾度か不良が発生(走り方にもよりますが)信頼性や耐久性には不安が有りました。

ダイナSはモジュールも無くシンプルで取付も簡単、

耐久性・信頼性・もちろん性能も格段に向上していますこれがお勧めです!

 

   これまで定番のダイナⅢ・・

ダイナS 性能・信頼性も良くシンプルで簡単

 

一応エンジン関係は完了しこれから外装を仕上げていきます。

全体のデザインを纏めながら仕上げていきます・・

 

 

 

 

LemansⅠの象徴であり(^^♪のビキニカウル

メーター廻り・・ステムにオシャレなステーでも付けたいところですが・・

ウインカーの位置もいい感じに

丸型ヘッドガードも意外に決まってます

後ろ姿もいい感じに・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 LemansⅠスタイル完成!

これからオーナーの好みで手を加えるも良し・・まずは完成

 

*これまでのレストアの詳細は「修理・カスタム」のコーナーに掲載

後は車検を通し試乗しながら手直し・再調整していきます。

この作業が大事で長く快適に乗る秘訣です。

と言う事でlemansⅢ「LemansⅠ計画」は完成しました・・

 

 

LemansⅢをLemansⅠスタイルに仕上げる・・その四

2023.04.29

Lemans 組付け過程でその都度追加作業が増えてます。

言い訳にもなりますが・・なかなか進みません。

取り敢えず現状報告・・

*画像をクリックすると奇麗に見れます

エンジンがブラスト(ビーズ)処理であがったところ・・

ミッションはLe850・Le1000・1000Sと、三つ巴で仕上げました。

ボルトの交換も兼ねてカムチェーンの伸びチェック・・

 

 

 

 

伸び無し(交換済み?)スライダーは1000後期型に替わっている(^^♪

オイルパン開けて、中の確認

オイルパンの汚れは普通の状態・・

クランク室内部も奇麗

オイルパンは洗浄して組付け

キャブと燃料コックも分解洗浄・点検

錆を落としてこれからメッキのキャブとコックの各パーツ

溶剤で奇麗に汚れが落ちたパーツ

ジェット類もスッキリ

走行距離なりのフライホイルのクラッチスラッジ汚れ

ギヤ一枚一枚削って汚れを剥ぎ落としていきます。

 

GUZZIの肝の一つ、ミッション側のオイルシール交換

クランク側オイルシールは新型(後期MODELのリブ二個)に交換

 

クラッチとフライホイルを組付けE/Gは完成

ミッション側ギヤのスプラインの減りもチェック項目

 

スイングアームの準備まずはベアリング交換から・・

ベアリング・オイルシール・カラーも入れて完成

デフケース、マスキングも済ましてこれからブラスト処理

ブラストが上がり奇麗になって組みあがったデフケース

アンダーフレームとメインスタンドの部品

これを組付けて・・エンジンに付けます。

 

 

 

アンダーフレームがエンジンに付きました

エンジンがシャキッとしてきました、これからタペット調整

クラッチのプッシュロッド廻りも点検

ロッドのO リングも硬化してるので交換

クラッチロッドの組付け完了!

フレームが乗って少しずつバイクらしくなっていく

 

 

シャフトにグリスアップ、デフケースの組付けです

 

 

 

デフケース取付が終了~(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リヤサス付けてフレームは完了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1000S復活計画 その後・・

2023.02.13

   1000S 初期型 (当時のカタログより掲載)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水面下で静かに進んいる1000s「復活計画」は今・・・。

現在バラバラの状態・・で、部位ごとに区分け点検・不足パーツや修正部品の洗い出し中。

その間にE/GのO/Hとフレーム塗装を実施。

フレームはベアリングレースの痛みが酷く入れ替える事に・・

ステムストッパーも歪みがありこれも修正

処理後に塗装に進みます。

フレームの修正箇所   *画像をクリックで拡大

ステム上下のベアリングレースは痛みが酷く交換

ステムストッパーも歪み有、修正ですね

 

 

 

 

 

 

 

洗浄後のE/Gとミッション

E/G側ケース・シリンダーは綺麗なのでこのまま磨きで

Mケースはバッテリー液による腐食が酷い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラスト処理はミッションケースのみ。

E/G本体は痛みも腐食も無く奇麗なのでこのまま仕上げる事に。

この間に細かい部位の修理です。

まずはヒューズボックス

この機種のヒューズボックス固定ラバー経年劣化より

バラバラに分解します。

この固定金具の製作です、新作は予備ヒューズも取り付けられるステー付。

 

まずは型を起こして・・

加工・仮組して確認

手直し・仕上げてメッキ処理

予備ヒューズを付けて仕上がり

 

 

 

 

塗装に出していたタンクとサイドカバーも仕上がり只今店頭展示中。

痛みの酷かった右側は全塗装、痛みの無い左側は仕上のみ

 当時の塗装を生かすため部分塗装で仕上げ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在同時進行で複数製作なので中々進みません・・

でも少しずつ形になってゆく1000S

それを想像しながらワクワクもして

往年の姿で完成するのがさらに楽しみになってきました。

続く・・。

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