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INFO 修理・カスタム

LemansⅢをLemansⅠスタイルに仕上げる・・そのⅢ

2023.02.13

最初は各パーツの分類と仕分け(再生パーツと交換パーツ)

エンジン・ミッションケースサンドブラスト、まずは荒仕上の段階。

これから再度ビズーで仕上げ艶光沢を出します。

もちろんエンジンのボルトナット類は全て交換予定。

 

 

第一段階下地のブラスト上がりのE/G

       ステム廻りの各パーツ

足回りのパーツこれから分解点検・リペアです。

点検途中の各パーツ、やっぱり時間が掛かるんです・・でもここが大事!

メインハーネスとその他・・

 

フレームもパウダー塗装で仕上がりエンジンが出来るのを待っています。

 

塗装前のフレームと付属部品

 

奇麗に仕上がったフレーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タンク・サイドカバーも入荷、後はカウルが届けば外装塗装です。

色は最終的にノーマルのLemans850(LemansⅠ)赤色になりました。

 

 

LemansⅠサイドカバーのレプリカ ブランク品

LemansⅠのタンク・・通称「丸タンク」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイレンサーや各パーツもだんだん揃い・・メッキも順調に進めています。

この間にキャブを分解整備・・Lemansの不調の大半はキャブが原因

キャブの整備で見違えるように性能が良くなります。

 

このキャブかなりの期間O/Hが実施されていないようです。

分解したら必ずOリング・G/K・主要なパーツは替えようー!

 

定番の「ラフランコーニーコンペマフラー」

メッキ上がりのパーツ第一陣・・奇麗です。

一番大事な「キモ」!キャブのO/H

加速ポンプの分解整備は必須!

分解すると殆んどゴムはカチカチ・経路はコテコテ。

加速ポンプダイヤフラム、やはり固着して作動不良

新品に交換、これで加速は蘇る。

パーツの汚れは洗浄剤で奇麗に

フロートバルブ・・上が現状の痛んだバルブ、下が新品。

長期使用でヘタった弁部・・キャブのガソリン漏れはここがポイント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、まあこんな感じで進んでいます。

 

独り言

正直なかなか進みません・・とにかく早くエンジンを仕上げなければ形になりませんね。

 続く・・

 

LemansⅢをLemansⅠスタイルに・・ そのⅡ

2022.12.27

角エンジンで「Ⅰ」スタイル仕様の作業報告

今、LemansⅢ・Lemans1000・1000Sを同時進行で仕上げています。

エンジンを下ろし各パーツに分類して、先にフレームと外装の手直し・・

傷みや錆をチェック、まあほとんど再塗装になりますけど。

痛みの酷い部位は再生(塗装・メッキ)もしくは交換、ヤレの多いゴム類の新品補充です。

その間にエンジン・ミッションの点検・と整備です・・

 

 

       同時進行のLemnasⅢとLemans1000・1000Sのエンジン

 

 

まずはLemansⅢからエンジン本体の洗浄

出来るだけ部品を外しマスキングを施し洗浄です。

 

*画像をクリックすると拡大します。

これから洗浄 LemansⅢエンジン

パーツは取外すと汚れがあらわに・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

油分を取り除いてサッパリのⅢエンジン

 

 

これからさらにパーツを外ししっかりマスキングを施しブラスト処理です。

と、取り敢えず近況報告でした・・次回お楽しみに!

 

LemansⅢをLemansⅠスタイルに仕上げる

2022.10.12

ストック車両Le mans Ⅲを仕上げます・・・第二弾

(前回の「Ⅰ」スタイル風にの第二弾です同時進行で行きます・・)

 

今回も角ヘッドでLemansⅠスタイルに仕上げる事にしました。

 

その過程の記録を随時掲載します。

 

お楽しみに・・!

 

 

分解前のLemansⅢ

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