VITALSPIRIT

INFO 店長ナルシストの世界

1100SPORTレーサーのリベンジ!・・・夢の続き

2018.07.08

7月29日 ONE&TWO走行会 場所:オートポリス

1100Sportレーサーで走ります・・

一年越しのリベンジになりました!

昨年久しぶりのサーキットだったのに

マシン不調で全く走行できなかった。

心残りの1100SPORTでの走り・・・その情けない・悔しい思い

を引っさげて、再挑戦です。

今回は万全を期してしっかり走りたいと思います。

老1100SPORTと老ライダーの戦い?モガキかも?

意外に面白いかも・・・

当日(7/29)サーキットに来て御覧になっては~!

 

頑張りたいと思ってる・・・1100SPORT

テーマは「愛」

2018.04.14

恥ずかしげもなく「テーマは愛だ!」なんて題した旅をした。

もう三十年以上前の話

まだ店を創めて間もない頃、仲間たちとOFFツーリングで二泊三日四国に出かけた。

テーマは「愛!」だ、なんて公言して・・

そのうえ調子に乗って「お遍路さんツーリング」とサブタイトルも付けた。

(実際にはタイトルなんて全く関係ないただノリの良い楽しい遊びツーリングだった)

今思い起こせば、若くも未熟な企画にも関わらず心に残る楽しい思い出の旅になっている。

 

当時四国は航路・フェリーで渡るのが通常交通手段、陸路(橋)では繋がっていなかった。

ゆえに海を渡るという旅情が盛り込まれ・・お遍路の国としての個性を一層引き立てていた。

コンビニやファミレスの殆ど無い町並み・交通量の少ない主要道・お遍路の遺跡・

各所で見かけるお遍路さん達と四国特有の異国情緒に新鮮な違和感と驚きを感じた。

 

観光情報の入手も雑誌とか人伝えが主流、何んともアナログな時代。

目的地を抜粋しルートを決め、良くもあんなに盛り沢山のプランをこなし

旅スケジュールを作れたものだと今更ながら感心する・・

(あまり考えずノリと勢いで行動力はあったからな~!)

多分知恵を絞って練り上げ苦労して作り上げた事で

あの旅(ツーリング)は当ご時世の手軽で豊富な旅情報で得た旅より

貴重で充実した達成感を味わえた気がする・・・

 

なんで今さらこんな事を思いだす・・・?

 

それはね最近車で流してる古いCD・・・・

スキな女性ボーカルのいるユニットグループが歌っている曲のサビに

「愛が足りてない~♪ 愛が不足している~♪ 愛を補充しないと・・」っていうフレーズがあるんだ。

気にいって口ずさんだのをキッカケに欠けていたツーリングの記憶が鮮明に蘇ってしまった。

赤面するほど恥ずかしい事だが「テーマは愛だ!」なんて身の程知らずな事を簡単に口にしていた。

(その時友達に言われた「愛なんてテーマがデカすぎるよ!」ってね)

当時の未熟な俺は伝えたい事がうまく表現できなくて(今でもだが・‥)

世界に共通する「愛」なんて言葉を大袈裟に叫びたかったワケではなく・・

「人の為に努力をする姿勢」・・・「人を想う」・「人を気遣う」・「正直な懐い」とか

そんな事を総評して「愛だ!」って公言したかったんだと思う。

 

今にして思えばテーマの「愛」は「アイ」ではなく「I」

表現したかったのは私・自分だったんだ。

自分がどう有りたいのか?どうあるべきか?訴えたかったんだろうな・・当時の俺は!

それは幼くて未熟・・でも純粋な記憶。(三十代が幼いかは疑問だけれど)

今も俺のテーマだな・・・

 

また旅をしよう!

ピュアな・・・思い出に残るような。

(ヤッパり 愛は要るかな??)

ふるさとで出逢ったマグナ50

2018.03.16

先週用事で故郷の延岡市に帰った。

年齢を重ねてくると色々と私事の雑用が増えてくる。

移動の足に便利な愛用カブを持って帰った。

朝、走り始めてすぐに先の信号でマグナ50が見える・・

あまり上手ではなさそうな後ろ姿に小柄な年配ライダーと判断した。

気にも止めず右折の際に抜いた・・次の信号で停車。

そのマグナ50が横に並び「久留米から来たと?」と急に声をかけられた。

一瞬返答に詰まる・・

「いや車に積んで、です!」と答える。

「今度、コイツ(マグナ50)で福岡まで行こうと思っとる」

「お~、結構な旅になりますね・・(つい微笑む、なんか同じ匂いを感じてしまった)今は道も良くなってますけどね」

(ここから福岡までは片道200KM強の距離!大型車でもちゃんとしたツーリングの域だ)

「コイツ(マグナ50)30Kmだ!そいつ(カブ90)はいいな~60くらいで行けるだろ?」

「でも40Km位は大丈夫じゃないんですかー?」

「そうだな」

「でも上り坂ばかりだとキツイですね」

「そう!」

信号が変わる、お互いに「じゃ、気をつけて!」と別れた。

たった数十秒の出会いと別れ・・ソノ何気ない会話の余韻がのこる・・・

信号をスタート、ローからセカンドに入れいつもよりアクセルを開けてる俺がいる。

清々しい風を切っている十代の頃の俺がいる。

何故かワクワクして嬉しさがこみ上げてくる懐かしい感情

3月のまだ少し冷たい風を感じながらアクセルはトップギアのまま開け続けている・・・。

今日がとても良い日に思える朝だった。

奇遇にも目的地が同じだったマグナ50、歩道に駐車していたのをパシャリ!

 

よく日焼けした黒い顔に無精髭、アドケナイ少年の様な笑顔の爺さんライダー・・

俺もあんな爺さんになりたい、あんな気持を持ち続けていたい!

 

でも調子に乗って飛ばし過ぎ、危うく目的地の市役所を通り過ぎるところだった・・・ヘヘ。

 

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