LemnasⅡでⅠスタイルを作る・・
2025.02.24
LemansⅠスタイルを作る!
在庫のLemnasⅡをベースにLemansⅠを製作です。
まずはエンジン・車体全て分解、各部位ごとに傷み・欠品・不良個所を洗い出します。
外装はヤレが多いのでそのまま塗装へ、各パーツをメッキ・塗装・補充部品等に分けます。
経験上この年式では定期的に点検手入れが施されていなのであれば
殆んどのパーツをリフレッシュする事になり、
まず消耗品やゴム・ガスケット類・ボルトナット類に至るまで殆んど交換します。
次々と露になる痛みや不良の処置で意外に手間と時間が掛かるのです・・・。
出来上がった塗装・メッキ類
今日はここまで・・次回をお楽しみに!
1000S復活計画・・その四
2024.03.16
段々形になっていく1000S
組み立て過程で色々と不具合が発生
保器類の点検ではメインキー入れたらどうも電気が変なところに流れてる
各インジケーター点かないはウインカー作動しないは・・右往左往です!
結局メインハーネスのコネクター結線が違っていました。
(純正ノーマルなのになぜ??加工・手を加えた跡も無いのに・・どうも年式違いのハンドルスイッチが使われているのが原因!)
手間取りましたが修正出来ました・・と思ったら今度はウインカーリレーの作動不良
(保管してる間に痛んでしまった・・)
リレーの交換とまあこんな具合です。
何とか仮組の状態までもっていきました・・組んでみるとどうもシートが低すぎる。
極端にあんこ抜き、バランスも悪いので修正する事にしました。
シートのスポンジ肉盛りおよび表皮の張替え
など追加作業が発生しています。
とまあこんな具合で、今シートのスポンジ肉盛りと表皮の製作中です。
シートのデザインは初期型、手の込んだ凝った形の方にしました。
仕上りが楽しみです、この間にサイレンサー付けてE/Gに火を入れキャブセッティングをします。
1000S復活計画・・そのⅢ
2024.02.02
1000Sは今、足回りの組付けからメーター廻り・ライト廻りと進んでいます。
①:足回りの組付け(リヤ)
スイングアームからデフ組付けまで・・
②:足回り(フロント)
次にフロントフォークの組付けと進んで・・と、また障害が!
インナーパイプに錆を発見、よく点検すると二~三か所あり
ノーマルより精度・高度に優れたハードクロームメッキにする事にしました。
(複製インナーパイプが安くて良いのですがやはりこの際より良い品質のハードクロームメッキに!
勿論、表面精度が数段良く光沢も増して非常に奇麗です。)
③:次はメーター廻り
ケースを仮組してまずは寸法決め、メーターステーの型紙製作から始まります。
型が決まれば組付けですが・・純正パーツはほとんど廃盤。
で、系列MODELのパーツ流用ですが・・・
チョッとしたところが合わなくて加工等で中々大変なのです。
④:車体廻り
メインハーネス各配線・保器・点火系の取付と進んでいます、この機種はイグニッションコイルが横置き
ダイナコイル用に新たに取付ステーを作ります。
オリジナルステムに関しては軽量化と操安性の向上!
オフセット量の変更で素直な安定したハンドリングになります。
Lemans1000クラスのハンドリングはコーナリング中のウネリやギャップで良く振れるのです。
この悪い特性を改善しました。
それから・・とても貴重な1000Sの純正ウインカーを入手しました。
やはり基本はノーマル有りきですからね!
⑤:ライト・フロントホイル廻り
フォーク付けてライト・フェンダー・ホイルと進んでいます。
ついでにステム廻りのゴムラバーは全部交換・・バッテリートレイも!
*現状付いてる物でも良いのですが見た眼は判らなくても硬化していて意外にすぐ劣化するんです。
耐久性を考えると・・やはり妥協せず交換です。
ライトは大変貴重な初期型160φタイプ(二度と手に入らないと思う)
それにシビエのレンズ付き、これでレンズカットも良くなり配光がシッカリします。
まだまだ進行中・・・随時掲載します
現状報告でした。
2/15現状作業 追加
2月23日現在・・追加作業
でも分解すると意外なところでパーツ不良や欠損で・・。
その都度手直しと追加作業です。
と、まあこんな感じで進んでいます!
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